ロッテ、阪神、MLBで活躍した西岡剛さん(40)が28日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)に出演。地元・大阪の超名門校のスカウトに断られて大阪桐蔭に進学したことを明かす一幕があった。
今回のテーマは「PL学園強すぎやねん」。関西でぶっちぎりの強さを誇り、甲子園で何度も優勝、プロ野球選手を多数輩出した名門の秘密に迫った。
PLのライバルに成長した大阪桐蔭時代に42本塁打を記録。3年夏には甲子園出場を果たした西岡さんは「小学校4年生の時、地元の先輩がPL学園に入られてまして。その試合を見に行ってから憧れのPLになって。PL学園を通ってからプロで活躍するっていうのが僕の目標で。両親も365日毎日、野球に時間をつくってくれて。両親とともにPL学園を目指したんですが…」と回顧。
「でも、(PLの)スカウトの方に『君はまだちょっと無理かな』って断られたんですよ。そこから僕の中では憎きPLってなって」と正直に明かした。
さらにロッテ入団後、そのPLのスカウトと再会したことを明かすと「ロッテのキャンプに来られたのを見て『PLに断られたことが最大の感謝です』ってことを憎たらしく言ってしまったんですよ」と振り返った上で「(そのスカウトは)本も書かれてまして。『スカウト人生最大のミスは西岡剛を獲らなかったことだ』って書いてありまして」と、しみじみ振り返っていた。
報知新聞社