中曽根元首相の通夜に安倍首相ら参列 政府・自民党で合同葬も検討

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 11月29日に101歳で死去した中曽根康弘元首相の通夜が2日、東京都文京区の護国寺で営まれた。近親者や安倍晋三首相(自民党総裁)ら政界関係者などが参列し、戦後の日本政治に多くの業績を残した故人をしのんだ。

 2日午後、中曽根氏の遺体を乗せた車は、東京・永田町の国会議事堂や首相官邸の前を通り、通夜の行われる護国寺に向かった。

 二階俊博幹事長は2日の党役員会後の記者会見で、政府と党で合同葬を検討していることを明らかにした。役員会では安倍首相が「中曽根氏は憲法改正を一貫して訴えてこられた。高い志を受け継ぎながら政権与党の責任を果たしたい」と述べた。

 中曽根氏は「戦後政治の総決算」をスローガンに、国鉄民営化などの行財政改革や、強固な日米関係の構築に取り組んだ。首相在任期間は戦後歴代5位。憲法改正を生涯のテーマに掲げ、国会議員引退後も政策提言などで存在感を発揮し続けた。

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