お笑いコンビ麒麟の川島明(46)が、6月29日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜午後7時)に出演。ゲストに囲碁将棋を招き、その一員である文田大介(45)について驚くべき紹介をした。
TBSラジオ「川島明のねごと」に出演したお笑いコンビ麒麟の川島明
185cm、93kg 文田の体格と経歴
川島は文田を紹介する際に、「知ってますか? 文田が芸能界で一番喧嘩強いんです。これ、マジなんです。俺、噂は聞いてたのよ」と切り出した。文田が空手経験者であり、身長185センチ、体重93キロという恵まれた体格もその理由として挙げた。
「ラヴィット!」での武道家との対峙
川島がMCを務めるTBS系「ラヴィット!」に出演した際の忘れられないエピソードを披露した。過去に「8対1でも勝てます」と豪語する武道の達人がゲストとして登場し、複数の芸人と対決する企画が行われた。その達人が対決開始の合図と共に、数メートル離れた場所にいた文田めがけて全速力で飛び蹴りを放ったという驚きの展開を語った。「マジやで。全速力で」と、その一撃の真剣さを強調した。
文田自身は「僕、一番遠いところいたのに」と当時の状況を振り返った。川島はその行動について、「その先生が文田のことを『こいつだけはヤバイ』と思って。戦闘の達人から見ても眼を見て『こいつが一番強い。こいつと1対1はヤバイ』と思ったから奇襲しかなかったの」と分析。達人が文田の潜在能力を一瞬で見抜いたからこその行動であり、文田がそれほどまでに強い存在であると改めて強調した。
相方の証言と本人の決意
囲碁将棋の相方である根建太一もまた、文田の強気な一面を証言。「仲間を守るっていう意味では『行ってくれる』男ですよ」と、いざという時に頼りになる存在であることを語った。
文田自身もそのラジオ番組内で、自身のスタンスについて明確に宣言した。「今、へんなこと言うやつがいたら僕が先頭きって、矢面に立ってキレます。ちゃんと。とりあえず最初、『タイマンはれ』って言います」と、トラブルに対して臆することなく、率先して立ち向かう姿勢を示した。
中華料理店での逸話
さらに根建は、芸人仲間と食事をした際、中華料理店で居合わせたガラの悪い集団にからまれた時のエピソードを付け加えた。その場でも文田が怯むことなく、相手に毅然とした態度で対応した具体的な状況を明かし、文田の度胸と強さを裏付けた。
まとめ
一連のラジオでのトークを通じて、麒麟・川島明は後輩である囲碁将棋・文田大介の「芸能界喧嘩最強」説を、複数の具体的なエピソードや関係者の証言を交えながら力説した。武道の達人をも畏怖させる存在感、そして仲間を守るために率先して危険に立ち向かう文田の男気が、その最強説を支えていることが浮き彫りになった。