目黒蓮、福田雄一監督コメディ映画主演報道にファンから不安の声 なぜ「やだなあ」?

2025年にCDデビュー5周年を迎える人気グループSnow Man。個々のメンバーの活躍が目覚ましく、ドラマやバラエティ番組、モデルと活躍の場を広げています。中でも目黒蓮さんには主演映画の可能性が複数浮上していますが、そのうちの一作で報じられた監督に対し、ファンの一部から厳しい反応が上がっているようです。なぜ、人気俳優と人気監督のタッグに懸念の声が上がるのでしょうか。

報じられたコメディ映画主演と降板報道

事の発端は、7月1日の「WEB女性自身」が報じた記事でした。それによると、目黒さんはある人気漫画を原作とするコメディ映画で主演を務め、すでに撮影に入っているとのこと。その作品のメガホンを取るのは、ヒットメーカーとして知られる福田雄一監督だと伝えられました。一方、5月に「週刊女性」が報じた周防正行監督の映画出演については、事務所を通じて降板を申し入れたとされています。この「コメディ映画主演」報道が取りざたされ、物語や役柄に注目が集まる中で、監督が福田氏であることにファンの一部が反応を示したのです。

なぜ福田雄一監督に“拒否反応”?

X(旧Twitter)上では、福田雄一監督の作品に出演することに対し、以下のような声が上がりました。

《めめ、福田雄一作品出るの?!えええええ〜〜〜やめてくれええええ…あの内輪ノリ本当無理なんだよ……》
《めめマジで?ほんとに?福田と関わっちゃったの?最悪なんだが》
《あのクソおもんない福田内輪ウケやらされるのか》
《福田雄一か…そうか…やだなあ…》

福田監督といえば、『銀魂』シリーズや『新解釈・三國志』、『アンダーニンジャ』など、数々のヒット作を手がけてきたことで知られています。しかし、その作風には特徴があり、アドリブを交えたコミカルな掛け合いが定番となっています。また、ムロツヨシさんや佐藤二朗さん、賀来賢人さん、橋本環奈さんといった、いわゆる「福田組」の常連俳優が起用されることも多く、作品の雰囲気が「内輪ノリ」のように感じられるという意見もあります。ファンがこうした福田監督の作風に対し、懸念を示していることがうかがえます。

Snow Manの目黒蓮さん。主演映画の可能性に注目が集まる中、一部ファンからは懸念の声も。Snow Manの目黒蓮さん。主演映画の可能性に注目が集まる中、一部ファンからは懸念の声も。

人気俳優・目黒蓮とコメディの相性への懸念

スポーツ紙記者や芸能記者の見立てでは、福田監督の得意とするコメディ作品と、目黒さんのこれまでの俳優としてのイメージとの相性が心配されているようです。目黒さんは、出世作となった2022年のドラマ『silent』(フジテレビ系)を筆頭に、ラブストーリーやヒューマン作品への出演が多く、真面目でシリアスな役柄を演じることが得意とされてきました。そのため、アドリブや「内輪ノリ」が特徴的な福田作品でのコメディ演技が、彼の俳優としてのイメージに合わないのではないか、という懸念がファンの中に存在していると考えられます。

グループへの貢献と仕事選びの基準

目黒さんは俳優として非常に多忙な日々を送っており、2024年の月9ドラマ『海のはじまり』や、2025年2月公開予定の映画『劇場版 トリリオンゲーム』でも主演を務めるなど、途切れることなくオファーが続いています。下積み時代が長かったため、以前はできるだけオファーを断らないようにしていたとも言われています。しかし、2023年のバラエティ番組で「グループのためにならない仕事はしない」と語ったことがあり、俳優として仕事を選ぶ機会が増えたがゆえの発言だと受け止められていました。今回の福田監督作品への出演報道に対し、ファンが「グループのためになるのか?」という視点から疑問や不安を抱いていることも、否定的な声が上がる背景にあると見られます。

目黒蓮さんの新たな挑戦となるかもしれないコメディ映画。福田雄一監督への不安はあくまで一部のファンの声ではありますが、彼の俳優としてのイメージやキャリア、そしてSnow Man全体の活動への影響を案じるファン心理が垣間見えます。目黒蓮さんの“コメディ演技”が、グループのさらなる飛躍に繋がるのか、今後の動向に注目が集まります。

【参考文献】

  • WEB女性自身
  • 週刊女性
  • X(旧Twitter)上の反応
  • スポーツ紙記者談話
  • 芸能記者談話