「異形の極み」マンダラガンダムがHGガンプラ化!独特の姿と衝撃ギミックでネット席巻

「ガンダム」シリーズ作品に数多登場するモビルスーツの中でも、その異彩を放つ造形で常に話題となる「マンダラガンダム」が、ついに新規造形のHGシリーズとしてガンプラ化され、注目を集めています。2025年8月21日正午より、バンダイナムコグループの公式通販サイト「プレミアムバンダイ」にて予約が開始されました。

HG 1/144 マンダラガンダムの新規造形ガンプラ。釣鐘型の下半身と数珠のような手足が特徴的な異形モビルファイターの全体像。HG 1/144 マンダラガンダムの新規造形ガンプラ。釣鐘型の下半身と数珠のような手足が特徴的な異形モビルファイターの全体像。

異彩を放つそのデザインと戦闘スタイル

マンダラガンダムは、1994年にテレビ放送されたアニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場するモビルファイターです。同作品には多種多様なガンダムが登場しましたが、特に釣鐘型の下半身に数珠を思わせる特異な手足という造形は、ひときわ異彩を放ち、シリーズ全体を通しても「異形のガンダム」として語り継がれる存在です。その主要武器である「錫杖(しゃくじょう)」も特徴的で、パイロットであるキラル・メキレルはこれを巧みに操り敵を翻弄。さらに必殺技「炎獄烈風」の発動時には、杖から炎が噴き出し相手を焼き尽くします。

ネットを席巻した話題と最新キットの魅力

このマンダラガンダムのHGシリーズでのガンプラ化および予約開始の報は、X(旧Twitter)で「マンダラガンダム」がトレンド入りするなど、ネット界隈で大きな話題となりました。キットは、一部差し替えながらその独特な変形状態の再現にも注力しており、「再現努力が異様すぎる(褒め言葉)」といった歓迎の声や、「これも瞬殺なの?」といったガンプラ人気を反映した声が聞かれます。

最新のキットでは、上述の錫杖も徹底的に再現され、複数のエフェクトパーツが付属。さらに、『機動武闘伝Gガンダム』の今川泰宏総監督が考案したというHGオリジナルギミックも採用されています。首に巻かれた布がなびいているパーツや、ミニマンダラガンダムと複数のエフェクトパーツを組み合わせることで、これまでにない多様なポージングが可能となっています。

この待望のHG 1/144 マンダラガンダムは、価格2915円(税込)で、商品発送は2025年11月が予定されています。唯一無二の存在感を放つこのガンプラを、ぜひあなたのコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。

参考文献

https://news.yahoo.co.jp/articles/537ff72e05348c983fefca8893111f899de1e2b6