サッカーポルトガル代表のフォワードで、イングランド・プレミアリーグ「リバプール」の主力選手だったディオゴ・ジョッタさん(28)が3日、交通事故で死亡しました。
ディオゴ・ジョッタさんは3日午前0時40分ごろ、スペイン北西部・サモラの高速道路で発生した車の事故で死亡しました。車は炎上し、同じ車に乗っていた、プロサッカー選手の弟(26)も亡くなりました。
地元メディアは、ジョッタさんらが乗るランボルギーニが、前の車を追い越す際に、タイヤがパンクし、制御不能となった可能性を報じています。
ジョッタさんは、サッカーポルトガル代表のフォワードで、6月8日に決勝が行われた、「UEFA(=欧州サッカー連盟)ネーションズリーグ」の優勝メンバーでした。また、日本代表の遠藤航選手も所属する、イングランドプレミアリーグの「リバプール」に2020年から在籍していて、主力選手として、今年のリーグ優勝にも貢献しました。
ポルトガルサッカー連盟は、公式サイトで、「ジョッタ選手は、素晴らしい選手であるだけでなく、チームメイトや対戦相手から尊敬され、周りの人を笑顔にする人だった」とコメントしています。
ジョッタさんは、長年、交際していた女性と6月22日に、結婚式をあげたばかりで、2人の間には3人の子どもがいます。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部