【大阪正論】日本海軍「地中海の守護神と呼ばれた」井上和彦氏

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大阪「正論」懇話会 講演するジャーナリストの井上和彦氏=3日午後、大阪市北区 (安元雄太撮影)

大阪「正論」懇話会 講演するジャーナリストの井上和彦氏=3日午後、大阪市北区 (安元雄太撮影)

 大阪「正論」懇話会の第57回講演会が3日、大阪市北区の帝国ホテル大阪で開かれ、ジャーナリストの井上和彦氏が「歴史の復権-世界が語り継ぐ日本 人道と栄光の軌跡」と題して講演した。

 井上氏は、1914年に欧州で勃発した第一次大戦の際に、日英同盟に基づいて日本海軍が地中海の船団護衛に活躍したことを紹介。「潜水艦に攻撃された大型船舶に対し、小さな日本の駆逐艦が横付けして乗員を救助」するなどの献身的な護衛で、英国はじめ連合国から「地中海の守護神と呼ばれた」と話した=写真。

 当時の英議会で日本語でバンザイ三唱が行われ、根拠地としたマルタ島の一等地には日本海軍戦死者の墓地があるとし、高い評価を得ていたと指摘した。

 また1918年のシベリア出兵時には、シベリアに移住させられ困窮していたポーランド人の孤児約700人を日本陸軍が輸送船で日本に移送、手厚くもてなして帰国に尽力したと説明。「ポーランドでは今も語り継がれている」と話し、「当時から日本は世界に人種差別撤廃を訴えていた」として、日本の人道的な姿勢を強調した。

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