天皇ご一家の愛犬として親しまれた由莉が、6月23日に16歳4カ月で虹の橋を渡った。
最期は天皇陛下、雅子さま、愛子さまが見守られたという。
保護犬として引き取られた由莉のお披露目は16年前の5月だった。
JR宇都宮駅で愛子さまは、小さな子犬を愛おしそうに抱かれていた。そして3カ月後にもJR那須塩原駅で、少し大きくなった由莉を重そうに抱き得意顔をお見せに。
記念すべき愛子さまの20歳のお誕生日写真では、由莉と御用地内を散策していた。こうして由莉は家族の一員として何度もご一家との様子が公表されてきた。
7歳からともに育ち、由莉という名前も自らお付けになった愛子さまはさぞかし寂しい思いをなさっていることだろう。
「女性自身」2025年7月15日・7月22日合併号