日本時間7日午後0時10分ごろ、インドネシアのレウォトビ・ラキラキ山(1584メートル)で大規模な噴火が発生した。気象庁は午後9時半、日本への津波の影響はないと発表した。
大規模な噴火が起きると、気圧波の影響で津波が発生することがある。気象庁は津波が発生した場合、到達予想時刻は早ければ沖縄県で午後3時半ごろとしていた。
インドネシアの火山地質災害対策局によると、噴煙は高さ約1万8千メートルに上った。同局は火口から6キロ以内の立ち入りを禁じている。昨年11月にも大規模噴火し、9人が死亡。今年6月にも噴火していた。