BRICS、富裕国に気候資金拠出要求 「途上国に対する責任」


[リオデジャネイロ 7日 ロイター] – 新興国グループ「BRICS」はリオデジャネイロで開催されている首脳会議の最終日となる7日、気候変動問題に取り組む方針だ。

6日に発表された共同声明では、気候資金の拠出は「先進国の途上国に対する責任」と強調した。

また、ブラジルが提案した国際熱帯雨林保護基金「トロピカル・フォレスト・フォーエバー・ファシリティー(TFFF)」に対するグループの支持についても言及した。

関係筋によると、中国とアラブ首長国連邦(UAE)は同基金に資金を拠出する意向を示している。

共同声明はまた、欧州が最近導入した炭素国境税や森林破壊防止法などの政策について、環境問題を口実にした「差別的な保護主義的措置」だと非難した。



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