辞職の田久保伊東市長、「卒業証書をこの場で見せられないのか」との質問に代理人弁護士が回答「重要証拠を安易に公開できない」


◆田久保真紀・伊東市長、学歴詐称問題で会見し謝罪【写真】

 会見場の男性記者が「検察に提出する”卒業証書”を、なぜ、会見の場で見せることができないのか?」と質問。田久保市長の代理人弁護士は「とてもお気持ちはよく分かるんですけども」と述べ、「言ってしまうと、先ほど、(市長は)辞職を表明していますので、田久保はこの後、何の力も権限もないただの一般人になり、かつ刑事告発されていて、刑事の被疑者という一番弱い立場に転落したことになります。私は刑事弁護人の職責があります」と説明。

 その上で「そうすると、これから刑事事件として、取り調べられる可能性のある、この重要な証拠を安易に公開することはできないと考えています。私は絶対持ってこないからね、事務所の金庫にしまっておくからねと(市長に)言って、弁護人として、持ってくることをやめました」と説明した。

中日スポーツ



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