嵐・大野智、宮古島バー公式インスタで話題の絵と活動再開

嵐の大野智(44)が2026年春のコンサートツアーに向け芸能活動を再開した中、彼が事実上のオーナーとされる宮古島のバーの公式インスタグラムが7月7日に更新され、ファンの間で注目を集めている。この投稿には、大野の作品と思われる独特なタッチの絵が写っていた。

宮古島のバーや絵が話題の嵐・大野智の画像宮古島のバーや絵が話題の嵐・大野智の画像

宮古島バー、大野智の「事実上のオーナー」説

このバーは宮古島の中心部に位置し、俳優の中村昌也(39)が店長を務めている。複数のメディアで、大野がこの店の事実上のオーナーであると報じられてきた。

嵐、活動休止とファン待望の再始動

嵐は2020年末にグループ活動を休止し、大野も芸能活動を休止していた。しかし、今年5月6日、大野を含むメンバー5人(櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)がファンクラブサイトの動画に1587日ぶりに揃って登場。2026年春にコンサートツアーを実施し、同年5月31日をもってグループとしての活動を終了することを発表した。

ファン注目のアート、中村昌也氏も登場

今回話題となっている宮古島のバーは、大野が描いたとされる「大野タッチ」と呼ばれる絵が複数展示されていることや、大野自身が店に訪れたという目撃談がSNSで寄せられたことから、ファンの間では以前から知られた存在だった。これまでの店のインスタグラムでは大野のイラストを写した写真が数回投稿されていたが、今回の投稿では店長の中村氏がイラストを指差してアピールするような構図となっており、中村氏自身が積極的に写り込む形での投稿は珍しいと芸能プロ関係者は見ている。

今回バーの公式インスタグラムに投稿された絵は、青いタツノオトシゴと人間が融合したかのような、見る者に強い印象を与える独特なタッチのイラストだった。

この投稿に対し、ファンからは「やっぱり素敵な絵です」「リーダー(大野)が描いた絵」「大野君の絵だよね」といった、やはり大野が描いたものだと受け止める声が多く寄せられている。

アーティスト大野智としての顔

大野は嵐としての芸能活動と並行して、油彩、ドローイング、フィギュア、立体作品など、現代アートの分野でアーティストとしても活動してきた。活動休止直前の2020年9月から11月には、5年ぶり3度目となる個展『FREESTYLE 2020』を東京で開催している。これに先立ち、2008年2月には初の個展『FREESTYLE』を表参道ヒルズで開催。2015年には中国・上海で『FREESTYLE in Shanghai 2015 楽在其中』、東京・大阪で『FREESTYLE2』を開催している。

活動休止中の宮古島での報道

活動休止中、大野は宮古島でリゾート開発計画を進めていると複数回報じられてきた。現地では創作活動を楽しんでいる、作品制作のためのアトリエも完成させた、といった報道も同時に伝えられていた。

今回の宮古島のバー公式インスタグラムでのアート投稿は、活動再開を発表した大野智の「アーティスト」としての一面が、彼の活動拠点の一つとされてきた場所で再びクローズアップされた形だ。ファンは、今後の活動再開の中で彼の芸術活動にも期待を寄せている。