「まだそこまでいっていないという実感」と打ち明けるのは、中国・比亜迪(BYD)の日本法人であるBYDオートジャパン(横浜市神奈川区)社長の東福寺厚樹さん。
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日本市場参入から2年半で累計登録は約5300台。「5000台登録されれば、信号待ちやショッピングモールで『BYDいるな』という感覚になると思っていたが、違った」という。
同社は今後プラグインハイブリッド車(PHV)や軽の電気自動車(EV)を投入予定。「顧客に選んでもらいやすい環境を作り、1万台の大台を早く達成したい」と存在感発揮へネジを巻く。