【クアラルンプール時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)は11日、議長国マレーシアの首都クアラルンプールで9日に開催した外相会議の共同声明を公表した。
米国への名指しは避けながらも「関税に関する一方的な行動は世界経済の分断を悪化させる危険がある」と懸念を表明した。
声明では、世界貿易機関(WTO)を中核とする自由で公正な多国間貿易システムの重要性を強調。日中豪やサウジアラビアなど地域外の国々との連携が欠かせないと訴えた。
【クアラルンプール時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)は11日、議長国マレーシアの首都クアラルンプールで9日に開催した外相会議の共同声明を公表した。
米国への名指しは避けながらも「関税に関する一方的な行動は世界経済の分断を悪化させる危険がある」と懸念を表明した。
声明では、世界貿易機関(WTO)を中核とする自由で公正な多国間貿易システムの重要性を強調。日中豪やサウジアラビアなど地域外の国々との連携が欠かせないと訴えた。