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アメリカのトランプ大統領は11日、洪水で甚大な被害を受けた南部テキサス州の被災地を視察し、急激な川の増水について「世界一のサーファーでも乗るのを恐れるような波だ」と語りました。
トランプ大統領は11日、メラニア夫人とともに洪水で甚大な被害を受けたテキサス州の被災地を視察し、救助隊員を激励するとともに被災者らと意見を交わしました。
この中でトランプ氏は「激しい豪雨の後、最悪の事態が発生した。川の水位が60フィート(約18メートル)上昇したという話を聞いた」と説明し、「これは太平洋の巨大な波のようなもので、世界一のサーファーでも乗るのを恐れるような波だ」と述べました。
地元メディアによりますと、テキサス州の洪水による死者は少なくとも120人に上っているほか、安否不明となっている160人以上の捜索が続いています。
フジテレビ,国際取材部