オーストラリアの海岸にホホジロサメが出没し、海上のサーファーを襲うという恐ろしい事故が発生した。
米紙ニューヨーク・タイムズなど海外メディアが19日(現地時間)、報じた。事故は18日午前7時30分ごろ、オーストラリア・ニューサウスウェールズの海で発生。当時サーフィンをしていたブラッド・ロスさんは、サーフボードに乗って穏やかな海で波乗りを楽しんでいたところ、体調約5メートルの巨大なホホジロザメが突然ロスさんの方に突進してきた。
ホホジロザメは一瞬にしてロスさんのサーフボードにかみつき、サーフボードは真っ二つに折れた。ロスさんはその衝撃で上に弾き飛ばされたが、素早く陸地に向かって泳ぎ始めた。幸いけがをせずに脱出できたが、サーフボードの残骸には、危機一髪だったことが分かる衝撃的な痕がはっきりと残っていた。
ホホジロザメの口の中に入ったサーフボードの真ん中部分はなくなっており、端の方には歯の痕がはっきりと付いていた。残された部分も鋭利なもので切断されたようになっていた。
現場近くにいたロスさんの知人は「ホホジロザメの攻撃は、まばたきしている間に起こった」「ボードが爆発したかのように跳ね上がり、二つに割れたボードがそれぞれ別の方向へ飛んでいった」と当時の状況を振り返った。その後、地域の救助隊や警察などがビーチを一時的に閉鎖し、警告標識を設置した。
ホホジロザメは、攻撃性が非常に強く、どう猛なサメに分類される。映画『ジョーズ』に登場する恐ろしいイメージのせいで、「人食いザメ」とも呼ばれるようになった。歯は三角形で、物をすぐに噛み切れるようのこぎりの歯のようになっており、成長すると体長が6メートルにも達する。
ムン・ジヨン記者