五木ひろし、体調不良で明治座公演を中止 緊急入院でドクターストップ

歌手の五木ひろし(77)が、東京・明治座で上演中の「デビュー60周年記念 五木ひろし特別公演 坂本冬美特別出演」について、体調不良のため12日と13日の計3公演を中止したことが発表されました。五木は現在、緊急入院しており、医師から安静の指示(ドクターストップ)が出ている状態です。

公演中止の詳細と明治座からの発表

明治座の公式サイトによると、中止となったのは以下の公演です。

  • 7月12日(金)11時開演の部
  • 7月12日(金)16時開演の部
  • 7月13日(土)正午開演の部

公式サイトでは、「五木ひろしの体調不良による緊急検査入院のため、以下の公演を中止とさせていただきます」と説明。公演を楽しみにしていた観客に向け、深くお詫びの言葉を述べています。

今後の公演およびチケット払い戻しについて

14日(月)以降の公演実施については、五木の体調の様子を見て改めて検討されるとのことです。チケットの払い戻し方法を含め、詳細については後日改めて明治座のホームページで発表される予定です。

公演の背景と五木ひろしの直近の様子

この特別公演は、五木ひろしのデビュー60周年を記念するもので、坂本冬美(58)を特別ゲストに迎えています。第1部はお芝居「喧嘩安兵衛」、第2部は歌謡ステージ「スペシャルショー」の2部構成で、7月5日に初日を迎え、27日の千秋楽まで全30公演が予定されていました。

[五木ひろし、体調不良で明治座公演を中止 緊急入院でドクターストップ

明治座特別公演初日を終え、笑顔で並ぶ五木ひろし(右)と坂本冬美(左)](https://news.yahoo.co.jp/articles/bac8e1d9ef745bc5bb23c4ff3fa9864022e69d1a/images/000)

明治座によれば、五木は11日の公演終了後に体調不良を訴え、病院で検査を受けました。現在も入院が必要な状況であり、関係者による協議の結果、今回の公演中止が決定されました。

初日公演後の取材に応じた際、五木は77歳を迎え、80歳が間近に迫っていることに触れ、「もうどこまで頑張れるか」と話しつつも、「子供たちが長きにわたって頑張っているお父さんを誇りに思いますと父の日に書いてくれる。そう思うと子供のためにも頑張らないといけない」「孫もいますから、孫が僕のことをわかるようになるまで、あと4、5年かは頑張らないといけない」と、家族への思いを語っていました。当初の予定では、11日までに9公演を終え、この日の2公演を含め残り21公演が残っていました。

結論

五木ひろしの体調不良による緊急入院により、明治座での特別公演の一部が中止となりました。現在ドクターストップがかかっており、今後の公演実施は五木の回復次第となります。明治座からの続報が待たれます。

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