中居正広氏「性暴力」報道巡り波紋拡大:長谷川良品氏が会見の必要性を強調

元放送作家の長谷川良品氏が6日、自身のX(旧Twitter)を更新し、元タレントの中居正広氏を巡る最新の報道について言及した。週刊文春電子版が中居氏の「性暴力」に関する記事を配信したことに対し、中居氏の代理人は即座に内容を否定する声明を発表。この一連の動きに対し、長谷川氏が公の場での説明責任の重要性を訴えている。

週刊文春電子版の報道と中居氏側の対応

6日、週刊文春電子版は「中居正広『性暴力』の全貌がついに分かった!」と題する記事を配信した。この記事は、フジテレビが設置した第三者委員会が「性暴力」と認定したトラブルを巡るものとされる。これに対し、中居氏の代理人は同日中に声明を発表し、報道内容が事実ではないと強く否定した。この報道と代理人による反論は、各方面で大きな注目を集めている。

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長谷川良品氏のXでの投稿と波及

長谷川氏は自身のXで、週刊文春の報道を受け「本日の文春電子版でまた中居氏潔白界隈がいきり立っている。まさに断末魔といったところか」と所感を述べた。さらに、記事中の「ほら、こんなんなっちゃってるんだから!」という言葉を引用し、「それにしても薄気味の悪い内容だった」と不快感を表明。この投稿は200件以上のリポストを記録し、多様な反応が寄せられる事態となっている。

「潔白ならば会見を」公の場での説明責任

長谷川氏の投稿に対し、「会見は不要だけど法的に白黒つけたほうが良いのでは」とのリプライが寄せられると、長谷川氏はこれに強く反論。「会見が不要なわけないじゃないですか。潔白だというのなら堂々と会見しないと」と述べ、中居氏が潔白であるならば記者会見を開くべきだとの考えを示した。さらに、「そもそも公共性の高いテレビの恩恵を受けてきたタレントが都合が悪くなると会見拒否などありえませんよ」と、著名人の社会的な説明責任を強調した。

まとめ

中居正広氏に関する週刊文春の「性暴力」報道と、それに対する代理人の否定声明は、芸能界に大きな波紋を広げている。元放送作家の長谷川良品氏が、自身のXを通じて中居氏に会見での説明を求めるなど、公の場での透明性と説明責任を求める声が高まっている。今後の展開が注目される。

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