[ワシントン 7日 ロイター] – ラトニック米商務長官は7日、貿易相手国への関税引き上げに伴い、米国の関税収入が月500億ドルに近づくと想定していると述べた。12日に設定されている中国との関税交渉期限がさらに延長される「可能性はある」という認識も示した。
ラトニック長官はFOXビジネスとのインタビューで、今後は半導体や医薬品に関税が課され、「あらゆる種類の追加の関税収入が入ってくるだろう」と語った。
12日の中国との期限が延期される可能性はあるかという質問に対しては、「合意に達し、さらに90日間延長する可能性が高いと思う。しかし、その決定は通商チームと大統領に委ねる」と応じた。