プロダンスリーグ「D.LEAGUE」に今秋参戦するLDH発の新チーム「LDH SCREAM」のオーディション最終審査が11日、東京・江東区の有明アリーナで行われ、チームディレクターのEXILE NAOTO氏が参加した。
一次審査を通過した136人の中から勝ち上がった16人が、Dリーグデビューをかけた最後のステージに立った。
最終審査の詳細
グループ審査ではこれまでの課題曲のメドレーや新チームのテーマ曲となる「SCREEEAM」、さらに日本テレビ系で放送中の番組「ダンバトオーディション―DANCE BATTLE×AUDITION―」のテーマ曲「First Step」が、16人全員で踊られた。
EXILE NAOTO と LDH SCREAM オーディション最終審査のファイナリストたち
NAOTO氏の感動とサプライズ増員
16人の躍動を目の当たりにしたチームディレクターのNAOTO氏は「お父さん泣きそうです。流してきた汗と涙が証明されたパフォーマンスでした」と感心し、彼らの努力を称賛した。最終審査後には、合格人数を予定していた8人から13人に増やすことがサプライズ発表された。
決定した13名のメンバー
メンバーに選ばれたのは、鳥居大和、百田來夢（ももだ・らいむ）、山口俊乃介、山田悠世、森崇晃、原口武蔵、中屋京太朗、藤浦琉大（りおん）、高澤笑大郎、杉田龍之介、鈴木龍生、山上航生（かずき）、勅使河原空の13名。彼らは今後LDHと所属契約して活動することが決定した。
今後の活動と関係者の激励
NAOTO氏は選ばれた新メンバーに対し、「戦いはここからです。誰よりも我慢強いチームになって勝ちに行きましょう」と力強く語りかけた。会場にはチームオーナーを務めるHIRO氏やAKIRA氏も駆けつけ、新たなチームの船出を見守った。この日はNAOTO氏自身もソロダンスや、所属するHONEST BOYZとして多彩なダンスを披露。THE RAMPAGEなどLDH所属アーティストもパフォーマンスで会場を盛り上げた。
こうして選ばれた精鋭13名が、EXILE NAOTO氏率いる「LDH SCREAM」の初期メンバーとしてD.LEAGUEでの活躍を目指すことが決定した。チームはこれから開幕に向けて本格的な活動を開始する。
