離陸直後、燃料制御スイッチオフ インド旅客機墜落で予備報告書


【写真】墜落した旅客機の残骸

 理由は明らかになっておらず、今後も調査を続けるとしている。12日で事故から1カ月となった。

 報告書によると、離陸から約3秒後、エンジン2基に燃料を供給する二つのスイッチが切られ、間もなくエンジンの推力が低下し始めた。操縦室内では1人が「なぜ(スイッチを)切ったのか」と問いただし、もう1人が「切っていない」と応じる音声が記録されていた。それぞれ機長と副操縦士どちらの発言なのかは特定していない。

 その後の飛行中にスイッチは稼働状態に戻されたが速度が十分に回復せず、墜落した。総フライト時間は機長が約1万5600時間、副操縦士は約3400時間だった。 



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