共同通信の参院選情勢調査で「支持政党なし」と答えた無党派層は全体の16.7%に上った。この回答者に比例代表の投票先を聞いたところ、1位は立憲民主党15.0%、2位は国民民主党と参政党がともに11.3%、4位は自民党9.7%となった。自民が無党派層の支持でも苦戦している実態が浮かんだ。政党を上回る諸派もあった。
5位以下は、れいわ新選組5.5%、共産党4.8%、日本維新の会4.7%、日本保守党4.4%、社民党3.0%、公明党1.7%の順。諸派は、いずれも政治団体のチームみらい3.6%、NHK党1.7%、再生の道1.4%などだった。
今回調査で「まだ決めていない」は20.6%となった。