任期満了に伴う第27回参議院議員通常選挙が7月3日（木）告示、7月20日（日）投開票の日程で実施されています。今回の参議院議員通常選挙（以下、参院選）には全国45選挙区から350人、比例代表から172人が立候補。中でも、有権者の注目が集まる「埼玉選挙区」（改選数4）には、激戦が予想される15人の候補者が名を連ねています。本記事では、彼らの経歴と主要な政策を届け出順にご紹介し、有権者の皆様が投票の参考にできる情報を提供します。
2025年参院選埼玉選挙区の候補者に関するニュース画像
埼玉選挙区 立候補者と主要政策の概要
今回の参院選における埼玉選挙区（改選数4）には、多様な背景を持つ15名の候補者が立候補しました。候補者たちは、当選後に特に力を入れたい分野として「経済・財政」「外交・防衛」「社会保障」「子育て・教育」「農林水産」「政治改革」「憲法改正」「多様性・ジェンダー」「エネルギー・環境」「災害対策」の10分野から2つを選んで回答する重点政策アンケートに協力しています。現時点で未回答の候補者の情報も、回答があり次第追記される予定です。
埼玉選挙区 立候補者一覧（届け出順）
以下に、埼玉選挙区に立候補した全15名の候補者を届け出順に掲載します。（年齢は投票日時点）
- 江原久美子（えはら・くみこ）氏（54）／国民民主党／新人
- 津村大作（つむら・だいさく）氏（51）／日本改革党／新人
- 伊藤岳（いとう・がく）氏（65）／日本共産党／現職（1期）
- 矢倉克夫（やくら・かつお）氏（50）／公明党／現職（2期）
- 武藤かず子（むとう・かずこ）氏（43）／チームみらい／新人
- 増山優花（ますやま・ゆうか）氏（42）／日本誠真会／新人
- 高井環（たかい・たまき）氏（54）／社会民主党／新人
- 山田信一（やまだ・しんいち）氏（54）／NHK党／新人
- 桜井奈々絵（さくらい・ななえ）氏（50）／れいわ新選組／新人
- 熊谷裕人（くまがい・ひろと）氏（63）／立憲民主党／現職（1期）
- 龍野真由美（りゅうの・まゆみ）氏（52）／日本維新の会／新人
- 古川俊治（ふるかわ・としはる）氏（62）／自由民主党／現職（3期）
- 大津力（おおつ・つとむ）氏（53）／参政党／新人
- 斉藤よしひで（さいとう・よしひで）氏（52）／無所属／新人
- 石濱哲信（いしはま・てつのぶ）氏（74）／日本保守党（石濱哲信代表）／新人
注目候補者：江原久美子氏の経歴と重点政策
埼玉選挙区から立候補している江原久美子氏（54）は国民民主党の新人です。彼女の主な経歴と重点政策は以下の通りです。
経歴
- 埼玉県議会議員（3期）
- 深谷市議会議員（1期）
重点政策アンケート回答
江原久美子氏が掲げる重点政策は特に「経済・財政」と「社会保障」に焦点を当てています。
- 【経済・財政】 手取りを増やす。働き盛りと若者の味方に。おひとりさまが安心して暮らせる社会。埼玉から日本を元気に。
- 【社会保障】 おひとりさまが安心して暮らせる社会のための住宅政策、相談体制の確立。年齢ではなく所得に応じた負担で安心できる医療保険改革。就職氷河期世代の年金問題を遡って保険料を納付できるように。
江原久美子氏の参院選2025埼玉選挙区に関する選挙公報画像
結び
今回の参議院議員選挙2025は、埼玉選挙区の将来を左右する重要な機会です。各候補者の経歴や政策を深く理解し、情報に基づいた賢明な投票判断をお願いいたします。有権者一人ひとりの選択が、より良い社会の実現に繋がります。
