田中みな実、人間関係の“そぎ落とし”明かす 『トークィーンズ』で少人数交流の理由と親友たちの役割語る

元TBSアナウンサーで女優の田中みな実(38)が10日放送のフジテレビ系「トークィーンズ」に番組初の女性ゲストとして出演し、現在の人間関係について率直な思いを語った。彼女の人間関係に対する独自のスタンスと、心を許す親しい友人たちとの交流の様子が明かされた。

少人数での交流を好む理由

田中は、友人と食事に行く際の人数について「4人がMAX。1対1の方がしゃべりやすいです」と明かした。大人数での交流を避ける理由として、「人数が増えれば増えるほど、ちょっと誤解が生じたりだとか。言ったことがそういう意図してなかったんだけど、違う話題に行っちゃったから、そこを修正するのもな、とか思ったりして」と説明。自身のコミュニケーションスタイルに合わせた、より深い対話を重視する姿勢がうかがえる。

「友達が少ない」現在の人間関係

現在の交友関係について、田中は「人間関係をそぎ落とし過ぎちゃって、とても少ない友達しかいない」と率直に告白した。しかし、その少ない友人たちが彼女にとってかけがえのない存在であることを示している。電話で話を聞いてもらう相手として、アンミカや指原莉乃、さらにはテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーの名前を具体的に挙げ、それぞれの友人との関係性を詳しく語った。

フジテレビ系「トークィーンズ」出演時の笑顔を見せる田中みな実。自身の人間関係や友人との交流について語った元TBSアナウンサーの彼女の表情。フジテレビ系「トークィーンズ」出演時の笑顔を見せる田中みな実。自身の人間関係や友人との交流について語った元TBSアナウンサーの彼女の表情。

親友たちそれぞれの役割と心の支え

田中が電話で相談する友人たちは、それぞれ異なる形で彼女を支えている。弘中綾香アナウンサーについては、「どう思う?」と尋ねると「こうじゃないですか」と客観的な視点から意見をくれる存在だと語り、「彼女は客観性があって。痛いところも突いてくるんです」とその信頼を明かした。

一方、指原莉乃は「全肯定です。みな実さん悪くないっ! 大丈夫っす! その人が頭おかしいですって言ってくれたり」と、どのような状況でも田中を肯定し、支える役割を担っている。

そして、アンミカについては、「気軽に電話はアレですけど…たまに会って夜、2、3時間お家でしゃべって。本当に心が軽くなる」と、深い癒しを与えてくれる存在であることを強調した。スタジオトークでは、アンミカがホロスコープ(天体占い)で田中の現状を見てくれたエピソードも披露。「今はみな実ちゃん、こういう時期。だけどそこを抜けるとものすごく楽になるね」と励まされた言葉が、彼女の心の支えとなっている様子が伝えられた。

田中みな実が明かした人間関係は、量より質を重視し、信頼できる少数の友人と深く繋がることで、心の安定と充実を保っている彼女のライフスタイルを具体的に示している。それぞれの友人が持つ独自の役割が、彼女の人間関係においていかに重要であるかが明確になった。

参考文献