お笑いコンビ「ダイアン」のユースケ(48)が、人気バラエティ番組「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、若手時代の知られざる「悲惨合コン」エピソードを詳細に明かしました。当時まだ無名だった南海キャンディーズの山里亮太やネゴシックスと共に経験した、世にも珍しい合コンの顛末は、視聴者の間で大きな話題を呼んでいます。彼らがまだブレイクする前の、まさかのエピソードとは一体どのようなものだったのでしょうか。
華のNSC22期、無名の悲劇:ドン引きされた合コンの夜
この日の「マルコポロリ!」では、デビュー25周年を迎える「華のNSC22期同期芸人」が大集結。その中で、同期同士の合コンの話題が持ち上がり、ユースケが自身の若手時代を振り返りました。彼は「1年目ぐらいに僕とネゴと山ちゃんでやった。山ちゃんも売れる前」と、ネゴシックス、そして後の人気芸人・南海キャンディーズの山里亮太を含めた3人組での合コンを回想。当時の彼らは全員が無名で、「誰も知らないので。女性陣がこの3人のルックスを見てドン引きしているんですよ。“ヒャッ”って言うて」と、女性陣が思わず声を発するほどのリアクションだったことを明かしました。若き日の彼らの外見が、いかに強烈なインパクトを与えたかが伺えます。
東野幸治が命名「怪獣の赤ちゃん」「鬼の子」?早すぎた終電宣言
MCの東野幸治は、ユースケを「怪獣の赤ちゃん」、ネゴシックスを「鬼の子」と独特の表現でイジり倒し、3人のルックスをさらに強調しました。ユースケは当時の女性陣の「めちゃくちゃひいていて」という様子をリアルに再現。「まさかなんですが、女性陣が夜8時半ぐらいに“終電あるから帰ります”と言って」と、開始早々、異例の速さで合コンが終了したことを告白しました。この衝撃的な展開に、ユースケ自身も「青森から来てんの?」と自虐的なツッコミを入れたといい、会場を笑いの渦に巻き込みました。人気芸人たちの意外な「不人気」エピソードは、多くの視聴者に驚きと笑いを提供しました。
山里亮太とダイアン・ユースケ、若手時代の合コンでの表情
朝まで二人で大阪を歩いた「青春」の残像
合コンが早々に解散した後、山里亮太はそのまま帰宅しましたが、ユースケとネゴシックスの二人は「2人で大阪をずっと朝まで歩いた」という、まるで青春ドラマのようなエピソードを披露しました。この意外な展開は、当時の彼らの複雑な心情と、互いの絆の深さを感じさせるものでした。ユースケは「青春エピソード」としてこの記憶を懐かしそうに語り、無名時代を共に過ごした仲間との、忘れられない一夜を鮮明に思い出させてくれました。この経験が、彼らが今日の地位を築く上での、貴重な糧となったのかもしれません。
ダイアンのユースケが明かしたこの若手時代の「悲惨合コン」エピソードは、今日の人気芸人たちが、いかに多くの苦難と、そして時には笑えるような経験を積んできたかを物語っています。特に、現在の人気からは想像もできないような山里亮太の過去の姿は、多くの人々に衝撃を与えました。しかし、こうした経験こそが彼らの芸に深みを与え、観客を惹きつける魅力となっていることは間違いありません。今回の告白は、単なる笑い話にとどまらず、彼らの歩んできた道のり、そして芸人としての成長を垣間見せる貴重なエピソードとなりました。
出典
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8c8161971afae1f6225b416a9009d00dd8f6cae