イスラエル首相をロケットランチャーで暗殺計画、73歳女逮捕


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起訴状によると、女はテルアビブ出身の反政府活動家で、名前は公表されていない。

病状が進行し、これ以上の治療による回復は難しい終末期と診断された後、ネタニヤフ氏暗殺を決意した。現政権からイスラエルを「救う」ために、自らの命を「犠牲にする」ことにしたという。

報道によると、女は男性活動家に暗殺計画を伝え、実行に必要なロケットランチャーの購入を依頼した。検察によると、ネタニヤフ首相の予定、動向、警備体制に関する情報収集についても協力を求めた。

だが、男性活動家は拒否し、説得を試みたが、無駄だと悟ると当局に通報。女は逮捕された。

検察は、女が「殉教者」として死ぬ覚悟があると発言していることからも分かるように、依然として危険な存在だとして、法的手続きが終了するまで女を自宅軟禁とするよう求めた。

イスラエルでは、著名な政治家の暗殺は珍しくない。1995年には、当時のイツハク・ラビン首相がパレスチナとのオスロ合意を支持したため、極右過激派に殺害された。【翻訳編集】 AFPBB News



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