俳優・趣里(34)とボーイズグループ・BE:FIRSTのメンバーで俳優のRYOKIこと三山凌輝(26)の結婚報道から2ヶ月半が経過したものの、いまだ事態に進展が見られない。この背景には、三山凌輝に浮上した過去の女性トラブルや金銭トラブルが大きく影響していると見られている。本稿では、人気俳優同士の結婚報道の裏で明らかになったBE:FIRST三山凌輝を巡る騒動の全貌と、元婚約者による詳細な反論に迫る。
『週刊文春』が報じた“1億円貢がせ結婚詐欺”疑惑の詳細
事態が大きく動いたのは、趣里と三山凌輝の交際および近日中の結婚が『文春オンライン』や『女性セブンプラス』で報じられる約10日前のことだった。2024年4月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、「BE:FIRST三山凌輝が“結婚詐欺”1億円を貢がせていた!」と題する衝撃的な記事を掲載した。
この記事によれば、三山凌輝は人気YouTuberのRちゃんこと大野茜里(28)と婚約していたと報じられた。約2年間の交際期間中、三山はRちゃんから毎月の小遣い200万円のほか、高級外車や時計など、合計で1億円以上もの金銭的支援を受けていたという。しかし、2024年1月に三山の浮気が発覚。その後、三山がRちゃんとの連絡を断ち、最終的に婚約解消に至ったと詳細に伝えられた。
三山凌輝の『週刊文春』独占インタビューとその後の波紋
『週刊文春』の報道後、三山凌輝は同誌の独占インタビューに応じた。インタビューの中で三山は、Rちゃんから金銭を受け取っていた具体的な内容について説明。趣里との結婚に関する質問に対しては、「今は話せることことがない」とコメントした。インタビューの締めくくりには、「誠心誠意お話させていただいたと思っています」と自身の見解を述べていた。
しかし、この三山凌輝のインタビュー内容に対し、元婚約者であるRちゃんが「嘘」があると強く反論し、事態は新たな局面を迎えた。2024年5月31日配信の『週刊文春 電子版』には、Rちゃんが約3900字にも及ぶ手記を寄せ、三山の主張を詳細に否定した。
元婚約者Rちゃんが公に語った“嘘”の反論と法的措置への言及
Rちゃんはさらに、2024年6月1日には自身のX(旧Twitter)を更新し、三山凌輝のインタビュー内容に対する怒りと失望をあらわにした。彼女は以下のように投稿している。
「私が嘘をつくメリットなんかない。私はずっと隠し通して守ってきた。文春にすっぱ抜かれても守った。弁護士からの連絡も逃げたのに保身のために文春のインタビューには答えて事実を誤魔化して、私の優しさは何だった?私の目の前で、私の周りの人や私の親の前で同じことを言えるの?裁判は彼の今後の行動を見て決めます。まだ、彼を信じているから」
結婚報道渦中の俳優・趣里と、著名な父・水谷豊の姿
さらにRちゃんは、「婚約破棄は双方合意の元で成立するのです。ちゃんとピリオドをつけるのが人としての礼儀でしょ。プレゼントの返還を求めるなら、、ってか婚約破棄なら財産分与でしょ。事務所も本人もマナー分からない?うんざりするわ。26歳の時の私にとって婚約はとっても大切で幸せな決断だった。それを蔑ろにしないで。“また会おうね”だと私の乙女心は信じてしまうわ」と、感情的かつ法的な観点からも三山凌輝の対応を批判した。
結論
趣里とBE:FIRST三山凌輝の結婚報道が進まない背景には、三山凌輝が過去に抱えていた金銭トラブルや女性問題、そして元婚約者Rちゃんとの確執が大きく影響していることが明らかになった。特に、三山凌輝の『週刊文春』インタビュー内容に対するRちゃんの公的な反論は、事態の複雑さを一層深めている。
Rちゃんが三山凌輝の今後の行動次第では法的措置も検討していると示唆していることから、この騒動はまだ収束の兆しを見せていない。今後、関係者や当事者からのさらなる情報開示があるのか、あるいは新たな動きがあるのか、世間の注目が集まっている。
参考文献
- Yahoo!ニュース (記事元)
- 週刊文春オンライン (『週刊文春』)
- 女性セブンプラス (『女性セブン』)