東映は11月24日(月)、長年続いた「スーパー戦隊」シリーズに代わる新特撮ヒーローシリーズ「プロジェクトR.E.D.」の始動を発表しました。2026年には、日曜午前9時30分の放送枠で第一弾『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』が放送を開始します。
「PROJECT R.E.D.」とは:赤いヒーローの多次元展開
「プロジェクトR.E.D.」は、「Records of Extraordinary Dimensions(超次元英雄譚)」の頭文字。赤いヒーローが活躍するシリーズで、今後様々な作品がクロスオーバーし多面展開されます。発表されたキービジュアルには、赤く輝くメタリックなスーツの『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』主人公、ギャバン・インフィニティが登場。本作は、1982~1983年放送の旧『宇宙刑事ギャバン』要素を受け継ぎつつ、世界観をゼロから構築した新作です。
PROJECT R.E.D.キービジュアルとギャバン・インフィニティ
「スーパー戦隊」終了報道の真相と新ブランドへの移行
10月末頃から各社が報じていた「スーパー戦隊」シリーズ終了の件は、今回「プロジェクトR.E.D.」始動により正式な形となりました。公式発表はなかったものの、この新シリーズが「スーパー戦隊」の放送枠を引き継ぐことが確定。現在、50周年記念作品『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が放送中の「スーパー戦隊」は、1975年から50年間の歴史に幕を閉じ、新たなヒーローブランドへと移行します。
東映が送り出す「プロジェクトR.E.D.」は、特撮ヒーロー界に新たな息吹を吹き込むでしょう。50年の歴史を持つ「スーパー戦隊」からバトンを受け継ぐ新シリーズの展開に、大きな期待が寄せられます。





