先日放送されたテレビ東京系『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』に、アイドルグループAKB48の元メンバーでタレントの福留光帆(21)が出演し、MCの松岡昌宏(TOKIO)との間に起きた、ある“世代間ギャップ”が視聴者の間で話題となっている。
“階段エスコート”を巡る世代間ギャップ
番組収録が行われた店舗がビルの2階にあった際、松岡昌宏が福留光帆に対し見せた紳士的な行動が発端となった。松岡は「階段を登る時は女性の後ろ、降りる時は前」という伝統的なエスコートの流儀を福留に説明。これに対し福留は、素直すぎる反応を見せた。
テレビ東京系『二軒目どうする?』に出演する松岡昌宏と福留光帆
松岡は福留の反応を回顧し、「先どうぞって言って、それを説明したら『え? パンツ見たいのかと思った』って……」と明かした。この衝撃的な発言に、博多華丸・大吉の博多大吉は「我々の武士道はもう本当、通用しない」と嘆きつつ、「女性が落ちてきた時にちゃんと止められるように」という本来の意図を解説。松岡も「そういう教育を受けてるんですよ」と同意した。
意外な反応と松岡の“学び”
福留は自身の誤解に対し「本当にパンツをのぞきたいのかと思ってしまって……。すごい紳士的な方だったので、申し訳ない」と謝罪。これを受け松岡は、「『はじめまして』って言われて。『パンツ見たいのかと思った』って言われた時に、あぁ時代だよなぁって。でもなんかね、いやな気持ちじゃなかった」と笑って返した。さらに、「1個勉強になったもん、おじさんは。そっか、そういう風に思われてたとしたら、これから気を付けようって」と、むしろ感謝の意を述べたことで、世代間のコミュニケーションの重要性を示した。
デニム発言で爆笑の渦
松岡の意外な感謝の言葉に、福留は「あっ!? 本当ですか?」と喜びを見せたものの、間髪入れずに「でも、デニムだから見えない」と冷静な一言を放った。このまさかのツッコミに、松岡が「だべ? だって思ったもん。ジーパンじゃん」と即座に反応。スタジオは共演者たちの爆笑に包まれ、番組は最高潮の盛り上がりを見せた。
「恥ずかしい…」と語るド派手なミニスカ衣装姿の元AKB48福留光帆の全身像
福留光帆の素直すぎる誤解と、松岡昌宏の寛容な対応、そして最後のユーモラスな「デニム発言」は、『二軒目どうする?』の放送を通じて、世代間の価値観の違いと、それを受け入れることの面白さを浮き彫りにした。こうした予測不能なやり取りこそが、視聴者を惹きつけるエンターテインメントの醍醐味と言えるだろう。