ガーシー氏、箕輪厚介氏へのネット中傷に苦言「外野は黙っとけ」

元参院議員のガーシー(本名・東谷義和)氏(53)が29日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、一部で不倫が報じられた「幻冬舎」編集者・箕輪厚介氏(39)を非難するネットユーザーに対し、強い不快感を示した。

元参院議員ガーシー氏。箕輪厚介氏の不倫報道に対するネット民への苦言を呈した元参院議員ガーシー氏。箕輪厚介氏の不倫報道に対するネット民への苦言を呈した

箕輪厚介氏の不倫報道と謝罪の経緯

今回の騒動は、26日配信の「SmartFLASH」が箕輪氏と「いけちゃん」とされる人物との不適切な関係を報じたことに端を発する。これを受け、箕輪氏は27日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、「【謝罪】今回の件に関して」と題した動画を公開。「この度の報道で不快な思いをさせてしまったり、迷惑をかけてしまった人がいると思います。大変申し訳ありません」と謝罪の意を表明していた。

ガーシー氏のXでの厳しい意見

この一連の動きに対し、ガーシー氏は自身のXで「もー外野は黙っとけやなw」と一言。さらに「こーゆー投稿すると、糞にむらがるハエのようにアンチがむらがってくるなー笑笑 おまえらの人生に1ミリも関係ないのに、必死やん笑笑」と、過剰に反応するネット民を痛烈に批判する投稿を行った。彼の発言は、著名人の私生活に対する世間の過剰な干渉に警鐘を鳴らすものと受け止められている。

両者の意外な関係性

実は箕輪氏は、ガーシー氏にとって初の自叙伝である「死なばもろとも」(2022年8月出版)の編集を担当している。この自叙伝は10万部を突破するベストセラーとなっており、両者には過去に深い協力関係があった。このような背景から、ガーシー氏が箕輪氏を擁護し、ネット上の批判に反論したと見られる。

まとめ

ガーシー氏の一連の投稿は、有名人の不倫報道に対するネットユーザーの反応と、それに対する当事者や関係者の苦悩を浮き彫りにした。彼の発言は、ネット上での無責任な中傷や過剰な関心に対し、一石を投じる形となっている。

参考文献