『キングダム』続編、2026年夏公開!合従軍編の最重要キャラ「桓騎」「蒙恬」「王賁」の豪華キャスト予想

原泰久さんの大ヒット漫画を原作とする映画『キングダム』シリーズは、その壮大なスケールと迫力あるアクションで多くのファンを魅了してきました。先日公開されたティザー映像により、シリーズ第5作が2026年夏に劇場公開されることが明らかになり、早くも話題沸騰中です。今回のティザー映像では、山﨑賢人さん演じる主人公・信が新たな甲冑姿で登場。これにより、これまで描かれていなかった「山陽の戦い」が省略され、いよいよシリーズ屈指の激戦として知られる「合従軍編」が描かれるのではないかという期待が高まっています。そこで本記事では、もし本当に『キングダム』実写版で「合従軍編」が描かれるとしたら、SNSで挙がる声をもとに、主要な新キャラクターを演じる俳優を徹底予想します。

シリーズ最注目キャラ「桓騎」:カリスマと冷酷さを併せ持つ将軍

『キングダム』シリーズ第5作で最も注目される新キャラクターの一人が、元野盗という異色の経歴を持つ将軍、桓騎です。彼は合理主義かつ冷酷非道な戦いぶりで秦軍の中でも異彩を放ち、そのカリスマ性と予測不能な言動で読者を惹きつけてきました。

ネット上で桓騎役としてまず名前が挙がっているのが、俳優の坂口憲二さんです。「目だけで語れる存在感」「圧が強いのに芝居が自然」といった声が多く、俳優としての“骨太さ”が高く評価されています。年齢を重ねるごとに増した渋さと深みが、元野盗団の首領から将軍へと上り詰めた桓騎の“カリスマ性”を表現するのに最適だと期待されています。

また、「桓騎といえばこの人しかいない!」と熱い声が絶えないのが、北村一輝さんです。彼の艶やかさとともに妖気を帯びた瞳、そしてどこか冷ややかな口調のセリフ回しは、まさに桓騎が持つ“危険な色気”そのもの。「顔立ちも原作の桓騎に似ている」という意見も多く、その再現度の高さから最適な俳優であると多くのファンが支持しています。
映画キングダム続編のティザービジュアル。甲冑姿の信(山﨑賢人)が写っており、合従軍編への期待が高まる様子。映画キングダム続編のティザービジュアル。甲冑姿の信(山﨑賢人)が写っており、合従軍編への期待が高まる様子。

信と並び立つ次世代の英雄「蒙恬」:華のある知将の配役は?

「合従軍編」では、主人公・信とともに戦場で躍動する若き武将たちの活躍も大きな見どころとなります。なかでも特に注目されるのが、秦の次世代を担う蒙恬と王賁でしょう。

まず、蒙恬はあの天下の大将軍・蒙武を父に持ちながらも、飄々とした物腰と天性の戦術眼を誇る、“華のある知将”です。そんな蒙恬役として、SNS上では志尊淳さんや板垣李光人さんの名前が多数挙がっています。志尊淳さんには「品がありつつ、フランクさもある」「知的でおしゃれな雰囲気」という評価が多く、山﨑賢人さん演じる信との軽妙な掛け合いにも期待が高まります。一方、板垣李光人さんは「中性的で原作に近いビジュアル」「目つきに知性がある」と、原作のビジュアル再現を重視する層からの強い支持を得ています。

冷静な情熱を秘めた「王賁」:エリート武将の理想の俳優は?

一方、王賁は秦の六大将軍・王翦の嫡男として育ち、軍才・品格・冷静さを兼ね備えた生粋のエリート武将です。感情を表に出すことは少ないものの、誰よりも熱い情熱を胸に秘めて戦うその“静かな情熱”が彼の大きな魅力です。この王賁役には、神尾楓珠さんや横浜流星さんの名が挙がっています。

神尾楓珠さんには「抑えた演技が上手い」「父・王翦との確執を滲ませる繊細な芝居ができそう」と期待の声が集中しており、王賁が持つ独特の緊張感を的確に表現してくれると見られています。一方、横浜流星さんには「鋭さのある目線」「高度なアクション演技ができる」といった声があり、戦場での圧倒的な躍動感にも期待が集まっています。

まとめ

『キングダム』続編の2026年夏公開は、すでに多くのファンが待ち望む一大イベントです。「合従軍編」というシリーズ屈指の人気エピソードが実写化されることで、桓騎、蒙恬、王賁といった魅力的な新キャラクターたちの登場が、物語にさらなる深みと興奮をもたらすことは間違いありません。今回予想した俳優陣が実際にキャスティングされるのか、それとも新たなサプライズがあるのか、今後の情報解禁から目が離せません。大迫力の映像で描かれる「合従軍編」と、新たな豪華キャストが織りなす人間ドラマに、今から期待が高まります。

Source: Yahoo!ニュース