同居の母親の遺体放置 死体遺棄容疑で57歳男逮捕 奈良


 同居している母親(80)の遺体を自宅に放置したとして、奈良県警五條署は8日、死体遺棄の疑いで、奈良県五條市住川町の無職、山下政夫容疑者(57)を逮捕した。容疑を認めている。

 逮捕容疑は、11月下旬ごろから、自宅で母親のトシ子さんの遺体を放置したとしている。

 同署によると、山下容疑者はトシ子さんと2人暮らし。8日午前9時半ごろ、自宅前を通りかかった通行人の男性が山下容疑者に頼まれ、119番した。トシ子さんは自室の布団の上で仰向けの状態で死亡していたという。遺体に目立った外傷はないものの、腐敗が進んでおり、県警は司法解剖して死因を調べる。



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