ニューハンプシャー州デリー(WMUR) 米ニューハンプシャー州デリーのアパートでこのほど、女性が体長約1.5メートルのニシキヘビを発見する出来事があった。このニシキヘビはペットで、飼い主との再会を果たしたという。警察が地元テレビ局WMURのニュース9に確認した。
ヘビを発見した女性は警察に通報。駆け付けた警官がトイレでヘビを発見した。
警官はヘビを安全に収納器具に入れ、近隣住民に連絡して飼い主かどうかを確認した。
近隣住民はニュース9に対し、ヘビはアパートの2階の1室で見つかったと語った。
地元警察は、ヘビがどのようにして侵入したかは不明だとしている。
ヘビは動物管理当局に引き渡され、その後、犬猫以外の「エキゾチックアニマル」を専門に扱う地元の動物保護団体へ移送された。
警察によると、ヘビは「おとなして人懐こく、明らかに誰かのペットだった」という。また一部の警官は非常に緊張した様子で、普段の勤務日とは異なる一日になったことは間違いないと付け加えた。
同じ建物の住民は、ヘビが侵入したことに驚いたと話した。
「私ならあんなヘビ、絶対に怖い。小さいヘビでさえ苦手なのに、あんな大きいヘビはなおさら」「ここではなく、上の階で見つかって良かった」
ニューハンプシャー州プレイストーにある爬(は)虫類専門店のオーナー、ケビン・マッカーリーさんによれば、ヘビは脊椎(せきつい)と筋肉で全身が構成されていて、体を圧縮することができるという。