元自民党幹事長で６月に政治家を引退した石原伸晃氏が２８日、ニッポン放送「ズーム辛坊治郎そこまで言うか！」で、高市早苗氏との強烈な思い出を語った。
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石原氏は、自民党の次期総裁については「世代交代」が国民に一番伝わりやすいとして、小泉進次郎氏、小林鷹之氏らの名前を挙げ、その脇を茂木俊充氏、林芳正氏が固めれば「絵的には美しい」と述べていた。
そこで辛坊治郎氏が「意図したのかしていないのか、高市さんの名前がでないのは、右派色が強いので、総理大臣の衆院指名は難しそうと？」と聞くと、石原氏は「高市さんは総務大臣を長くやって、国会答弁ずっと聞いているが能力が高い」と評価。
だが「能力は高いが、高市さんも自民党の外にいた方」だと指摘。そして高市氏との強烈な思い出を振りかえった。
石原氏は「新進党が国会を封鎖したことがある。私は当選年次が若くて、封鎖を解いてこいといわれてのこのこ出て行ったら、（当時新進党の）高市さんがいて。『こっちに来たらハイヒールで踏みつぶしてあげるわよ！』ってすごいいじめられた印象が強いわけ」と苦笑いで述懐。「亡くなった新井将敬さんと『あれはないよな、そんなこと言うの良くないよな』って。すっごく覚えてる」と言い、「そういうのがあるから潜在意識で名前がでてこなかったのかもしれません」とジョークめかして話していた。
