鬼滅の刃『無限城編』新宿駅に“地獄ゲート”出現!最終日でファン殺到、話題の大型広告

劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』の公開を記念し、JR新宿駅東口に突如として現れた異例の“鬼”をテーマにした大型広告「鬼滅ゲート」が、本日7月27日をもって掲出終了を迎えます。このユニークな企画は、連日多くの注目を集めましたが、特に最終日となる本日、その“地獄”の入り口を一目見ようと、いつも以上の数のファンや通行人が駆けつけ、大きな賑わいを見せています。

『鬼滅の刃』新宿駅東口に掲出された“鬼滅ゲート”大型広告。多くのファンが記念撮影に訪れた。『鬼滅の刃』新宿駅東口に掲出された“鬼滅ゲート”大型広告。多くのファンが記念撮影に訪れた。

新宿駅を「無限城」に!鬼舞辻無惨の台詞が象徴する独創性

JR新宿駅東口に設置された「鬼滅ゲート」は、地上の出口を覆う巨大な広告として出現。さらに駅構内では集中貼り広告も展開され、JR新宿駅全体を映画の舞台である「無限城」に見立てるという大胆なコンセプトが採用されました。この交通広告の最大の特徴は、鬼舞辻無惨(※鬼舞辻の「辻」はしんにょう)の劇中台詞「貴様らがこれから行くのは地獄だ」というコピーと共に、通行者を見下ろす鬼たちの姿が描かれている点にあります。この全国で唯一の特別な演出は、そのメッセージ性とデザインの斬新さから、掲出開始直後から大きな話題を呼びました。

SNSで大反響!「新宿駅=地獄」の共感とユーモア

この粋な大型広告に対し、インターネット上では様々な反響が寄せられています。「新宿駅構内の複雑な構造が、確かに無限城に似ている」という共感の声から、「東口から入ると本当に地獄に行くのか」「その台詞をこの場所に貼るセンスが最高」といったユーモラスなコメントまで、SNSを中心に活発な議論が展開されました。また、「鬼滅の刃を見ていない人が見たら、一体何事かと思うだろう」「新宿駅はいつも迷うから、あながち間違いではない」など、作品を知らない層や日頃から新宿駅を利用する人々からの視点も加わり、広告の持つ話題性が一層高まりました。この多角的な反応は、単なる宣伝を超えた、一種の社会現象とも言える盛り上がりを見せました。

最終日は記念撮影の行列!ファンからの感謝の声も

そして本日7月27日、掲出終了のアナウンスを受け、さらに多くの人々が「鬼滅ゲート」に押し寄せました。多くのファンがスマートフォンのカメラを構え、この“地獄”を記念に収めようと列をなす光景が見られました。実際に現地を訪れた人々からは、インターネット上で「見に行きました!最高でした」「この前通ってきたけど、私は無事家に帰れました(笑)」「こんなに粋な地獄は見たことがなかった。ぜひまたどこかに出してほしい」といった感想が多数報告されており、広告が与えた感動と楽しさが伺えます。

JR新宿駅東口の通路を覆う『鬼滅の刃』大型広告。鬼舞辻無惨の台詞と共に通行者を見下ろすデザインが話題となった。JR新宿駅東口の通路を覆う『鬼滅の刃』大型広告。鬼舞辻無惨の台詞と共に通行者を見下ろすデザインが話題となった。

大型駅広告情報

  • 掲出場所: JR新宿駅東口(地上口)、JR新宿駅構内 集中貼り(地下通路フル)
  • 掲出期間: 7月27日まで

まとめ

劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』のプロモーションとして新宿駅に展開された「鬼滅ゲート」は、その独創的なコンセプトとインパクトのあるビジュアル、そして作品の世界観と実空間の巧妙な融合により、多くの人々に強烈な印象を与えました。本日で掲出は終了しますが、その話題性とファンへの強い訴求力は、今後のポップカルチャー関連の交通広告における一つの成功事例として記憶されることでしょう。


参考文献: