参政・神谷代表、前回会見出席不許可の神奈川新聞記者と応酬「選挙妨害する人と行動した」


【写真】会見で応酬を繰り返すN党・立花孝志氏と記者の望月衣塑子氏

同記者は今回は出席が許されたことについて「前回の対応は間違っていたということか。知る権利が奪われた」と抗議した。

参政党の会見出席は事前登録制となっており、同記者は登録しなかったという。神谷氏は参院選後に登録制を決めたといい、「その通知がちゃんとできていなかった」と釈明した。

同記者に対する参加の是非は、現場の党スタッフが判断したという。神谷氏は同記者について「選挙期間中に妨害活動する方々と一緒に何度も街頭に来て、無理にインタビューしようとした。それを知ったスタッフが、混乱が生じるのではないかと判断した」と説明した。

「通常の取材だ」と反論した同記者に対し、神谷氏は「プラカードを持っている方々と大きな声を上げたり、『あなたはそこに行け、あっちに行け』と指示も出していた」と主張した。

同記者が「知る権利が奪われた」と発言したことに対しては「選挙中、街頭演説に来た人は、われわれの政治的メッセージを聞くために来ている。それに対して、わーわー騒ぎ、大きな声を上げ続ける人と一緒に行動するのは、聴衆の知る権利を侵している」と指摘した。

記者団に対し、「皆さんの知る権利を尊重したいが、聴衆の知る権利を侵すような行為をしている人であれば、防衛措置として一定の制限をせざるを得ない」と語った。(奥原慎平)



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