中日で活躍した山本昌氏が、2日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)に出演。医師も驚く体であることを明かした。
実働29年、日本球界で唯一50歳までプレーした左腕は、一度も手術しなかったのが自慢。代償として今でも左肘の可動域が狭く「30年くらい左手で首を触ってない」という。関節に入り込んで痛みを引き起こすことがある「ネズミ」と呼ばれる関節内遊離体もあるが「どういうわけか、関節に入らない大きさのがいっぱい。関節ねずみいないけど、うさぎがいっぱい」という状態になっている。
引退後、大学病院の医師から「この肘でなんで手術しないで投げられたか知りたい。今後の野球界のためにぜひ、(手術で)開けさせてくれ。お金払うから」と頼まれた。ただオファーはお断り。「これ取っちゃったらもう投げられない。いいところに(遊離体が)ハマってるんですよ。たぶん」と話していた。
報知新聞社