神奈川県平塚市の海水浴場で発生した中学生の水難事故で、意識不明の重体だった12歳の女子生徒が5日夜、搬送先の病院で死亡が確認されました。この痛ましい平塚での事故の詳細について、現在警察が捜査を進めています。
神奈川県平塚市の海水浴場における中学生水難事故現場付近の様子。
事故の概要と経過
事故は4日正午前、平塚市高浜台の海水浴場で発生しました。市内の中学校の生徒5人が沖合で溺れる事態となり、このうち中学1年生の12歳の女子生徒が意識不明の重体で病院に運ばれていました。当時、海水浴場にはクラブ活動を終えた生徒と引率教師、合わせて十数人が訪れていたとのことです。生徒5人は海岸から約60メートル沖合で溺れており、現場の海上の波は高かったと報じられています。
女子生徒の死亡確認と今後の捜査
警察によると、重体だった女子生徒は事故翌日の5日夜、入院先の病院で死亡が確認されました。これにより、今回の水難事故は悲しい結末を迎えました。
警察は、事故に至った詳しい状況を明らかにするため、引率教師ら関係者から事情を聞くなど調査を継続しています。高波の影響や当時の安全管理の有無など、事故原因の究明が急がれています。
まとめ
神奈川県平塚市で起きた中学生の水難事故は、12歳女子生徒の死亡という悲しい結果となりました。警察による詳細な調査が進行中で、今後の進展が注目されます。
