山梨で不明のドーベルマン発見 2キロ離れた河川敷





山梨県中央市の住宅からいなくなっていたドーベルマンのゾロ(飼い主提供)

 山梨県中央市山之神の自営業男性(29)宅からいなくなった大型犬のドーベルマンが9日深夜、約2キロ離れた河川敷で見つかり、男性のもとに帰った。

 南甲府暑によると、午後9時50分ごろ、同市臼井阿原の釜無川にかかる浅原橋付近で犬を見たという通報があり、署員が捜したところ、約1時間後に河川敷で発見。不明のドーベルマンとみられるため男性を呼んだ。

 男性によると、ドーベルマンは高い場所で動けない状態だったため、首輪にリードを付けて引っ張るようにして保護し、連れて帰ったという。

 犬は雄の5歳で、名前は「ゾロ」。家で落ち着いた様子だという。男性は産経新聞に「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。首輪に付いていたキーホルダーの位置が変わっているなど不審な点もあり、庭に柵を設置して、犬も人も出入りできないようにしたい」と話した。

 いなくなった当時、ゾロは庭にワイヤでつながれており、男性は7日午後8時ごろにいるのを確認したが、8日午前9時ごろ、首輪からワイヤの留め具が外れた状態で、いないのに気付いた。

 午後3時40分ごろ、同暑に通報。周辺は住宅や商業施設が立ち並ぶ地区で、同署が通学路などを警戒するとともに、中央市や近隣自治体が注意を呼びかけていた。



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