女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」は、8月11日から待望の第20週「見上げてごらん夜の星を」に突入します。国民的アニメ「アンパンマン」の生みの親である漫画家・やなせたかし氏とその妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦の物語を描く本作。中園ミホ氏によるオリジナル脚本で、朝ドラ通算112作目として多くの視聴者を魅了してきました。
新たな顔ぶれ、激変する「あんぱん」の人物相関図
ドラマ「あんぱん」の最新版人物相関図(第20週以降)には、新たな登場人物が多数加わり、物語の様相が一変します。主人公・柳井嵩(北村匠海)が三星百貨店を退職したことで、「独創漫画派」(史実は独立漫画派)の漫画家仲間が“新加入”。美人画が得意なリーダー格・大島コオ(七瀬公)、風景画を得意とする三浦光雄(池田努)、そして褒め上手な久里田洋(江原パジャマ)といった個性豊かな面々が登場します。
NHK連続テレビ小説「あんぱん」第20週に登場する新キャスト、六原永輔役の藤堂日向氏。
さらに注目は、元祖マルチタレント・永六輔氏をモデルとした気鋭の演出家・作詞家・構成作家、六原永輔(藤堂日向)の登場です。彼の存在が、今後の物語にどのような影響を与えるのか、期待が高まります。また、辛島健太郎(高橋文哉)と辛島メイコ(原菜乃華)夫妻の長女・辛島愛(津久井有咲)に加え、次女の名前が辛島花(前田花)であることも新たに判明しました。これらの新キャラクター計6人の登場により、物語はさらに複雑かつ魅力的に展開していくでしょう。
既存キャラクターの動向と今後の注目点
一方で、これまで登場していた一部キャラクターの動向も気になるところです。独立した世良則雄(木原勝利)や、三星百貨店宣伝部の出川部長(小田井涼平)の姿は最新の人物相関図には見られません。また、健太郎が新橋付近で目撃したと語られていた風来坊のパン職人・屋村草吉(阿部サダヲ)は、依然として物語への“復帰”が果たされていません。彼の今後の登場が、物語にどのような波乱を巻き起こすのかにも注目が集まります。
NHK連続テレビ小説「あんぱん」の最新人物相関図。第20週以降のキャスト変更を反映。
第20週以降、「あんぱん」は新たなキャストと物語の展開を迎え、より一層見逃せない内容となります。激動の時代を背景に、やなせたかし夫妻の人生と創作活動がどのように描かれていくのか、今後の放送に期待しましょう。
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