「高須クリニック」高須克弥院長(80)が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、母子家庭で育った医学生の支援を決定したと報告した。
高須院長は「かっちゃんの母はシングルマザーでかっちゃんを医者に育てた。祖母もシングルマザーで母を医者に育てた。かっちゃんは常にシングルマザーの味方である。銀座高須クリニックに母子そろって救援要請に来てる。もちろん助ける。まかせなさい。なう」とし、小児医療を志望する医学部2年生から届いた手紙をアップ。
母が仕事中にケガを負ったといい、仕事に制限が生まれたことで、学費の支払いを滞納する事態となってしまったという。奨学金や学生ローンも検討したが「中々ご縁に恵まれず、このままでは除籍になってしまいます」と悲痛な思いがつづられていた。
高須院長はその学生と面会したといい「医学部発行の成績証明書確認 成績優良であった」とし「かっちゃん基金」での支援が決まったと報告。「家族のように患者さんにつくす立派な医者になることが条件だよ。おめでとう。なう」とエールを送っていた。