リベラル寄りの名門大学を標的にしているトランプ政権が、カリフォルニア大学ロサンゼルス校に1470億円の和解金を求めているとアメリカメディアが伝えました。
トランプ政権は、パレスチナを支持する去年の学生デモで、大学が反ユダヤ活動を取り締まらなかったとしてリベラル寄りの名門大学の助成金を凍結し、学生の監視強化などを迫っています。
UCLA=カリフォルニア大学ロサンゼルス校では860億円の助成金を差し止められ、CNNはトランプ政権が和解金として10億ドル=約1470億円を求めていると報じました。
UCLAはユダヤ系の学生に提訴され、8億8000万円の賠償金で和解したばかりですが、今度はデモ参加者を保護しなかったとしてパレスチナ支持の学生も大学を提訴していて、キャンパスを巡る分断が深まっています。
テレビ朝日