東雲うみ、大河ドラマ『べらぼう』抜擢の衝撃秘話 – 石坂浩二との意外な出会いが導いた奇跡

モデルでグラビアアイドルの東雲うみが、先日放送されたテレビ東京系『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(土曜深夜1時10分)に出演し、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に異例の抜擢を受けた驚きの経緯を明らかにしました。デビューからわずか3年半での大河ドラマ出演という快挙は、彼女の意外な趣味がもたらしたものであり、視聴者や共演者を大いに驚かせました。

グラビアアイドル東雲うみの軌跡と大河抜擢の驚き

マネージャー職からグラビアアイドルへと転身した東雲うみは、現在のキャリアが「3年半」であることを明かしました。この短い期間での成長ぶりに、番組レギュラーの博多華丸・大吉の博多大吉が「3年半で大河(ドラマ)出てるよね?」と問いかけると、同じくレギュラーの松岡昌宏も「3年半で大河出たの? すげー」と驚きを隠せない様子でした。これに対し東雲は、「『べらぼう』に出させていただいて」と謙虚に感謝の意を表しました。この電撃的な大河ドラマ出演は、多くの関係者にとっても予想外の展開だったようです。

プラモデル趣味が繋いだ石坂浩二との運命的な出会い

東雲うみのもう一つの顔は、プラモデル製作を趣味とし、その過程を公開するYouTubeチャンネルを運営していることです。彼女は、今回の『べらぼう』への出演が、通常のオーディションや自ら営業をかけた結果ではないと説明しました。「石坂浩二さんと、たまたまホビーショーでお会いして」と回想すると、松岡昌宏は「石坂浩二さん!? 超すげー人知ってるじゃん」とさらに目を丸くしました。この偶然の出会いが全ての始まりでした。ホビーショーの場でプラモデルの話で意気投合し、石坂浩二が以前から東雲のYouTubeチャンネルを知っていたことが判明します。そして、その出会いからわずか2、3か月後、マネージャーのもとに「大河オファー」という、まるで嘘のようなメールが届いたと明かしました。

東雲うみさんがテレビ番組でNHK大河ドラマ『べらぼう』への抜擢経緯を語る様子東雲うみさんがテレビ番組でNHK大河ドラマ『べらぼう』への抜擢経緯を語る様子

プロデューサーを動かした「手先の器用さ」と役柄への合致

オファーの裏には、さらなる驚くべき事実がありました。東雲の語るところによると、「石坂さんが大河の楽屋で私のYouTubeをみんなに見せてたんですって」。この行動がきっかけで、プロデューサーの目に留まることになります。プロデューサーは東雲のプラモデル製作動画を見て、「この子、手先が器用な娘・ひさにピッタリだな」とひらめいたそうです。こうして、東雲うみは「手先が器用な娘」という設定の「ひさ」役として大河ドラマへの出演が決定しました。趣味が高じて大役を射止めた稀有なケースと言えるでしょう。

多才な趣味がもたらす広がり:油絵とさらなる対談

さらに、東雲は最近、石坂浩二と3時間にわたる対談を行ったことも明かしました。その際、油絵も趣味であることを告げると、松岡昌宏らは「その多趣味もやっぱり、芸は身を助けるんだね」と感心しきりでした。東雲うみのプラモデルや油絵といった多岐にわたる趣味が、思わぬ形でキャリアの扉を開き、彼女の才能の幅広さを証明する結果となりました。

結論

東雲うみさんのNHK大河ドラマ『べらぼう』への抜擢は、芸能界における一般的なオーディションや営業活動とは異なる、まさに「縁」と「趣味」が結びついた結果でした。石坂浩二との出会い、そしてプロデューサーが彼女の「手先の器用さ」に注目したことで、新たな才能が開花する場が与えられました。これは、人が持つ意外な一面や情熱が、思わぬ機会を創出することを示す興味深い事例と言えるでしょう。今後の彼女のさらなる活躍に注目が集まります。

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