堺の保健センター、被爆者らの血液検査依頼忘れる

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 堺市は10日、同市北保健センターが実施した被爆者・被爆二世健康診断で、採取した49~89歳の男女17人分の血液を検査に回すのを失念するミスがあったと発表した。同センターは対象者に謝罪。採血から期間があいたため改めて採血し、再検査するとしている。

 同センターによると、健康診断は11月29日に実施。採取した血液は担当職員が冷蔵庫に保存したが、検査会社に検査依頼の連絡をすることを失念していたという。今月5日、検査会社が検体を回収しに来ないことを不審に思った別の職員が冷蔵庫内を確認したところ検体を発見し、ミスが発覚した。

 血液保存や検査依頼などの業務の役割分担が明確になっていなかったことなどが原因で、同センターは検査依頼手順のマニュアル化やダブルチェック態勢など再発防止策を講じる。

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