小泉農水大臣は、7年ぶりに開催された日中韓3カ国による農業担当の閣僚会合に出席し、食料安全保障などの分野で協力していくことで一致しました。
「気候や農業の抱える課題が似ている日中韓3カ国の農業大臣が一堂に会して、率直に意見交換を行う機会は大変意義あることであります」（小泉農水大臣）
会合では、口蹄疫や鳥インフルエンザなど、国境を越えて発生する動物の感染症のほか、食料安全保障などの課題がテーマになりました。
3カ国はこうした課題に対して協力して対応していくとの共同声明を採択しました。
小泉大臣は、3カ国の会合後に韓国のチョ・ヒョン外相との会談に臨み、福島県産など水産物の輸入規制撤廃を求める方針です。（ANNニュース）
ABEMA TIMES編集部
