星野真里、44歳で「幼く見える」コンプレックス告白 – SNSで共感の声

女優の星野真里さん(44)が、先日放送された日本テレビ系「上田と女が吠える夜」に出演し、自身が抱える「幼く見える」コンプレックスについて語りました。この意外な発言はSNSを中心に大きな反響を呼びました。

「若く見られる」ことの葛藤と女優業への影響

星野さんは番組の中で、「幼く見えることがコンプレックス」だと率直に明かしました。一般的に好意的に受け取られがちな「若く見られる」という評価に対し、彼女は「内面から出る落ち着きがなく、人間的な未熟さの表れではないか」と自身の見解を述べました。このコンプレックスが、役者としてのキャリアにも影響を及ぼしているとのこと。「年相応の役になかなかたどり着かない」という悩みにも繋がっていると語っています。

星野真里氏、番組出演時に「幼く見えることがコンプレックス」と語る様子。44歳とは思えぬ若々しさで知られる女優の表情。星野真里氏、番組出演時に「幼く見えることがコンプレックス」と語る様子。44歳とは思えぬ若々しさで知られる女優の表情。

SNSでの共感と反響

星野さんの告白に対し、X(旧ツイッター)では「星野真里がいつまでもかわいい」「星野真里さん、本当に変わらないなぁ」といった美貌への称賛が多数寄せられました。一方で、「30歳すぎても『新人さん?』とよく言われ、若く見えるというより貫禄がなく舐められていると感じていた。嬉しいことじゃない」といった、若く見られることの複雑な心境や、自身の経験を重ね合わせる深い共感の声も相次ぎました。この反響は、「若く見える」ことが必ずしも歓迎されるばかりではないという、世間の認識を改めて浮き彫りにしています。

背景:家族と社会貢献、そして番組出演者

星野さんの夫は元TBSアナウンサーの高野貴裕氏(45)で、今年7月の都議選では世田谷区から都民ファーストの会公認で初当選を果たしています。また、2015年7月に誕生した長女が「先天性ミオパチー」であることを昨年9月に公表後、夫婦で「社会福祉士」の資格を取得するなど、家族を支え社会貢献にも尽力する姿勢が注目されています。

同番組のMCはくりぃむしちゅー上田晋也氏が務め、大久保佳代子、いとうあさこ、若槻千夏、IKKO、柏木由紀、川村エミコ、竹内由恵、LISA、モモコグミカンパニーが出演。男性ゲストは森崎ウィン氏でした。

今回の星野真里さんの告白は、外見と内面の複雑な関係を浮き彫りにし、多くの共感を呼びました。若々しい容姿の裏にある葛藤、そして家族への深い愛情や社会貢献への意識を持つ彼女の多面的な魅力が改めて示されたと言えるでしょう。

参考文献

  • 日本テレビ系「上田と女が吠える夜」
  • Yahoo!ニュース / 日刊スポーツ (記事公開日: 2025年8月14日)