グラミー賞史上最年少で5冠を達成した世界的シンガー・ソングライター、ビリー・アイリッシュが14日、日本テレビ系情報番組「DayDay.」に生出演し、日本の国民的ゲーム「たたいてかぶってじゃんけんぽん」に挑戦。特に「新しい学校のリーダーズ」のSUZUKAとの対戦が大きな注目を集め、そのまさかの展開がSNSで話題を呼んでいます。
「たたいてかぶってじゃんけんぽん」とは？
このゲームは、向かい合って座った2人がじゃんけんをし、勝った方がおもちゃのハンマーで相手の頭を叩き、負けた方がヘルメットを被って頭を守るというシンプルなルール。日本のバラエティ番組ではお馴染みの、瞬時の判断力と反射神経が求められる対戦ゲームです。
SUZUKA（新しい学校のリーダーズ）との「衝撃の激突」
ノリノリでゲームに臨んだアイリッシュは、まず番組MCの山里亮太と対戦し、軽快に勝利。山里の頭を叩き、スタジオを和ませました。しかし、次に相手となった「新しい学校のリーダーズ」のSUZUKAとの対戦で、まさかの展開が待っていました。じゃんけんに勝ったSUZUKAは、ヘルメットを被ったアイリッシュに対し、ハンマーの頭が飛んでしまうほどの勢いで強烈な一撃を見舞いました。さらに、相手のハンマーまで奪って叩き続けるという、予測不能な行動に出たため、あまりの激しさに山里や共演していた湘南乃風のメンバーが慌てて止めに入るという一幕も。
「DayDay.」でビリー・アイリッシュと「たたいてかぶってじゃんけんぽん」に挑む新しい学校のリーダーズSUZUKA。彼女の破天荒なプレースタイルが大きな話題となった。
アイリッシュの「神対応」とファンへのメッセージ
予想外の“ボコボコ”にされながらも、ビリー・アイリッシュは終始爆笑。最後はSUZUKAと熱いハグを交わし、和やかなムードに包まれました。SUZUKAが正座して深々と頭を下げて謝罪すると、アイリッシュは拍手を送り、その寛大な対応に称賛の声が上がりました。番組の締めくくりには、日本のファンに向けて「I love you so much！（みんな大好き）」とコメントし、来日を楽しんでいる様子を伝えました。
ビリー・アイリッシュは、16日と17日にはさいたまスーパーアリーナで約3年ぶりとなる日本公演を開催する予定で、日本のファンとの再会に期待が高まっています。今回のテレビ出演は、彼女の親しみやすい人柄と日本文化への順応性を改めて示す形となり、今後の活動にも注目が集まります。
