東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼氏(36)が、6日放送のTBS系「ジョブチューンSP」(後7・25)に出演し、卓球選手の収入事情をぶっちゃけた。
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番組では「世界一のアスリート大集合」と称し、五輪や世界大会で頂点に立ったアスリートたちが、頂点に立つために自らに課していた驚きのルールや知られざる裏事情を告白。水谷氏は「ぶっちゃけ、卓球はもうかります」と打ち明けた。
「本当のトップは億超えますから。1億超えます」。平均的に収入が高い選手が多いようで、「アベレージが高いと思う。卓球界全体として結構もうかっている方が多いかな」とも説明。その理由の一つに、18年から開催した国内のTリーグがあるといい、「チームに所属していると、トップ選手はだいたい2000万くらいですね。各チームでお金をいただけるので。やっぱりその収入が大きいですね」と解説した。
ドイツ、中国など、卓球が盛んな国もあるが、水谷氏によると、「今は国内のTリーグが、かなり良くなってきていますね。卓球ってスポンサーと大会賞金とTリーグでまとまってもらえるので、1億を超える人は多いんですよね」という。スタジオにはどよめきが起きた。
お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」信子からは、「水谷さんは1億超えたことあるよってことっすか?」との質問が。水谷氏は「当然あります」とドヤ顔で回答。信子は「おごってし!」と懇願していた。
アスリートの最高名誉といえば、五輪での金メダル。水谷氏によると、卓球の褒賞金は他の競技、種目より高いという。「卓球ってオリンピックでメダルを取ると褒賞金がもらえるんですよ。それがめちゃくちゃ大きい。JOC(日本オリンピック委員会)からもらえるお金と、各協会からもらえるお金があるんですけど、JOCは金メダル獲ると一律、全選手に500万。卓球は協会から1000万」と説明していた。