小室圭さんと眞子さん夫妻に待望の第1子が誕生し、幸せな報せが世間を賑わせる一方で、秋篠宮家の長男・悠仁さまは、19歳を迎えられる9月6日に成年式を控えています。この慶事の準備が進む中、宮邸内では紀子妃の職員に対するご指導がエスカレートしており、その背景には悠仁さまとの間に生じている「距離」があると言われています。本記事では、この注目の秋篠宮家内部で報じられている動向について深掘りします。
悠仁さまの肖像。成年式を控え、秋篠宮家の長男としての風格が感じられる。
紀子妃の指導姿勢と宮邸内の状況
現在、紀子妃は悠仁さまとの「距離」に心を痛められていると報じられています。秋篠宮家の事情に詳しい関係者の話では、秋篠宮さまが職員に仕事の全体像を示し、その後の作業を任せるのが原則であるのに対し、紀子妃は最初の指示までに時間を要し、さらに作業開始後も途中経過を頻繁に気にされる傾向があるといいます。ご自身のイメージと異なる作業を見つけると、やり直しや方針転換を命じることが多く、そのご指導が熱を帯びるあまり、職員が萎縮してしまうケースも少なくないようです。これは、宮邸内の日々の業務において、少なからぬ影響を及ぼしていると見られています。
悠仁さま、紀子妃へ異例の進言
宮邸では、9月の悠仁さまの成年式に向けた準備が本格化しています。それに並行して、紀子妃は悠仁さまの日常生活のお世話についても細やかな指示を職員に出されています。先日、職員が紀子妃の指示とは異なる動きをした際、紀子妃が厳しい言葉を投げかける一幕があったと関係者は語ります。その場に居合わせた悠仁さまは、ご自身に関わる件で職員が母親から厳しい指導を受けている状況を目の当たりにし、紀子妃に向かって「それはおかしい。お母さまが間違っていますよ」と、冷静かつ明確に進言されたとのことです。この悠仁さまの言葉により、職員は事なきを得、紀子妃はその場で反論することなく、口をつぐまれたといいます。これは、これまであまり報じられることのなかった悠仁さまの毅然とした一面を示す出来事として注目されています。
公の場でも見られた「母子間の距離感」
過去を振り返ると、悠仁さまが公の場で紀子妃との「距離」を示すような場面が何度か報じられています。例えば、昨年7月の全国高等学校総合文化祭視察で岐阜を訪問された際、中腰で展示品を見ていた紀子妃の脚を、悠仁さまが「どいてほしい」と言わんばかりに押される姿が目撃されました。また、8月に京都で開催された国際昆虫学会議では、説明を受ける際に紀子妃と体が触れそうになった悠仁さまが、あからさまに避けるような素振りを見せられたこともありました。これらの出来事は報道陣の前で起こり、皇室記者の間では波紋を呼んだと先の関係者は指摘します。
将来の皇位継承者であられる悠仁さまを立派に育て、国民の期待に応えたいという一心で接してこられた紀子妃ですが、その手厚いご養育に対し、悠仁さまは少々辟易されているご様子がうかがえるとのことです。紀子妃のご負担は計り知れませんが、この関係者によれば、筑波大学へのご通学についても、紀子妃はご自身の目の届く宮邸から毎日通ってほしいという本心をお持ちのようです。しかし、悠仁さまは「放っておいてほしい」といったお気持ちをあらわにされることもあり、母上と一定の距離を置きたいというお考えが強いと伝えられています。
紀子妃の職員に対する詳細な指導姿勢、そしてそれに対する悠仁さまの異例とも言える進言は、秋篠宮家内部における新たな関係性の兆しを示唆しています。公の場での振る舞いからも垣間見える「母子間の距離」は、将来の皇室を担う悠仁さまが、ご自身の意思を明確に持ち始めていることの表れかもしれません。成年式を目前に控え、その成長とともに注目される秋篠宮家の動向は、今後も国民の関心を集め続けることでしょう。
参考文献
- 週刊新潮 (2025年6月12日号). (本記事は週刊新潮2025年6月12日号をもとに加筆・修正しています).
- Yahoo!ニュース (記事元リンク: https://news.yahoo.co.jp/articles/927c36d575165f81f328ca6b7ea4cad1fac90e1b)