弁護士の亀井正貴氏が14日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。静岡県伊東市の田久保真紀市長が学歴詐称疑惑で百条委員会に出頭して臨んだ証人尋問について解説した。
【写真】「19・2秒…」と失笑が漏れる場面もあったという百条委の様子
田久保市長が「卒業証書」とされる書類を見せたやりとりをめぐっては、録音し、市長が19・2秒見せたと主張しているのに対し、見せられた議長と副議長は“チラ見せ”したとしており、言い分が全く違っている。
亀井氏は、「(議長と副議長の)『ちょっと見せてよ』という要望に見せなかったと端的に立証できるので、間接的な立証ではなく、完全にアウトだと思うのと、市長もこの録音を聞いているんだったら、『ちょっと見せてよ』というのは認識しているはず。であるにもかかわらず、『いいじゃん』という肯定的な回答があったというのはウソだと思う」と、田久保市長が議長から「いいじゃん」と返答があったとしていたことについて、推論を語った。